rabiの日常

rabi04です。音楽のことや日頃思うことを徒然なるままに綴ります

障害者でもない健常者   〜感音性難聴と私〜

こいつ何回聞き返すんだよ!

・・・すいません圧倒的に私なのです。聞こえてないわけではないですが聞き取れないのです。ほんと申し訳ないと思ってるんだけど、そう思いすぎると疲れてしまうので最近はそう思うことすらしなくなってしまいました。

 

そうなのです。私は耳がどうやら悪いようなのです。原因は何か?バンドが一番に思いつくところなのですが、実際には音楽を始める前から徐々に悪くなっていったんですよね。原因は不明です。ほんと嫌になっちゃいます。やれやれ。冗談っぽくいってますが、僕は今でも真剣に悩んでいるのです。音楽好きな人には他人事じゃないんじゃないかと思うので、書きたいこと書いてみます。

 

 

難聴ってなによ?

おいおい、音楽の話はどこへいったんだ?・・まあまあ、音楽やっている人と関係なくはないからちょっと書かせてくれよ。

 

まずはじめに、難聴にも種類があるらしいんです。大きく分けて二つ

伝音難聴

例えば、耳に水が溜まったり、耳の通り道が狭くなったり、鼓膜が破れたりゆるくなったりといった、音が通る道筋に問題がある場合は伝音難聴というらしいです。この場合はその原因によって手術したり、補聴器つけて対応したりで回復はある程度可能なんですよね。

 

感音難聴

この難聴は、音を脳に指令として送るときの神経に問題が生じた場合に起きる難聴らしいです。神経の問題なので、補聴器で補ったりすることが効果が薄いそうです。

 

私は感音難聴である

私は感音難聴である。どのように聞こえるかを箇条書きでまとめてみたい

・なんとなく話しているのはわかる(近眼みたいな感じ。ボヤーと何かが見えるみたいな)

・だけど所々聞き取れない

・内緒話の声は本当に聞こえない

・1対1ならなんとかなるが、複数との話のやりとりは難しい

・会話の疲労感がハンパない

・空間が広かったり、反響したりすると聞き取れない

・寝不足だとさらに聞こえない

・車での会話も辛い

 

思うところをあげるとこんな感じである。仕事後は疲労感が半端ない。終わったーもういやーってなる。いや心から病む時もある。ちなみに障害者ではないため、健常者として働くしかない。電話とかも正直怖いぜー。

 

あなたのみじかにもいるかも

先日というか結構前になるけど聴覚情報処理障害の方の苦悩を特集したのを見まして、妙に親近感を覚えたのを覚えています。どうか、もしそういう人がいたら、配慮してあげて欲しいです。個人的に一番大切なことは

・何回聞き返してもいいからあなたとコミュニケーションを取りたい

っていう表情で接してくれるのが一番嬉しいです。常にディスコミュニケーションの可能性が高い僕のような人は、本当に人と話すのが怖くなってきます。ぜひそんな人が周りに居たら素敵な表情で接してあげて欲しいです。なんてことを思う今日この頃であります。